「心理士のブログ」の一覧ページを作りました
「心理士のブログ」をはじめて3年半が過ぎ、タイトルも100以上になりました。皆様が興味を持った記事に
アクセスしやすいよう悩みや関心別に一覧にしました。こちらからご覧ください。
Learn More
シニア世代の心の悩みとカウンセリングについて
私たちは、日々幅広い年代の方々を対象にカウンセリングをさせていただいていますが、
今回はシニア世代の方々のカウンセリングについてお話させていただけたらと思います。
本来カウンセリングは、自分のことについて専門家である心理カウンセラーと話をしていく中で、
自分の性格や、現在直面している状況についての理解を深めていき、自分なりの悩みの解決策を
探していくサポートをする役割があります。
勿論、それはシニア世代の方々でも同じであり、大きく変わるものではありません。
しかし、人間は年齢を重ねていくにつれて、変わりにくくなっていきます。それは当然で、
性格(人格)とは、その人がよくとる行動パターンや思考パターン、そして感情のパターンの
集合体が性格と呼ばれるものであり、年齢を重ねるについてこうしたパターンは強化され、
固定化されていき、変化し辛くなる傾向があります。...
Learn More
ブログ更新しました「新型コロナ感染症後の社会への再適応について」
コロナ後、元の生活に戻りつつある中でストレスを感じている方も多いのではないでしょうか。
「新型コロナ感染症後の社会への再適応について」
Learn More
新型コロナ感染症後の社会への再適応について
新型コロナ感染症も2類から5類になり、出勤や通学、旅行のために電車に乗る人々も増えてきて、
社会が以前の状態に戻ってきているように感じられます。
マスクを着けている人も、少し前までのほぼ100%着けている状態から、ちらほらつけていない人も
見られるようになり、その変化を実感せずにはいられません。
そういった以前の状態を取り戻しつつある社会状況の中で、社会生活を送る人々が心理的にも前の状態に
戻るのかということについては、必ずしもそうではないのではと思われます。
それは、新型コロナ感染症拡大前⇒①感染症が2類になり、
施設や企業、学校での自粛が始まった後⇒②感染症が5類になり、
自粛が減った社会に変わること、といった一度コロナ禍の社会に適応した人々が、
さらにコロナ禍後の社会に再適応を求められる状況だと思います。
...
Learn More
コンパッションを取り入れた認知行動療法って?
「同情するなら金をくれ」という有名すぎる言葉のおかげで、「同情」という言葉は随分価値下げされて
しまったんじゃないかと思います。
コロナウィルスの感染拡大が終息したわけではありませんが、各種イベントの復活、マスク着用の緩和など
コロナウィルス感染への意識はこれまでとだいぶ変わった感があります。
そんな中、当オフィスでもかなり開催間隔を空けていた集団認知行動療法プログラムを積極的に
開催していくことになりました。
現在、「コンパッションを取り入れたうつ病の集団認知行動療法(https://www.komachicp.com/cbgt/)」の
参加者を募集中です。
このプログラムは少し前から開催していて、当時もコンパッションについて触れています。参照
「コンパッション」とは「慈悲」とか「思いやり」と訳されることが多いですが、仏教で用いられる...
Learn More
「うつ病の集団認知行動療法」参加者募集
8月19日(土)開始の「コンパッションを取り入れたうつ病の集団認知行動療法」の
参加者を募集しております。
詳しくはこちらをご覧ください。
Learn More
悩みを自分で抱える力
「今日はなんとなくパスタが食べたい」「今日はなんとなくこっちの服にしよう」
そういう“なんとなく”思うこと、感じることってありませんか?
「あれが食べたい」とか「こっちの服がいい」というポジティブな感情なら
問題に感じることは少ないかもしれません。しかし、「なんとなくイライラする!」
「なんとなくもやもやする…」という気持ちが積もり積もったり、大きくなりすぎたりすると
困ってしまうかもしれません。
その時に、「なんでこういう気持ちになるんだろう?」と自分で考えられること、
つまり、“悩みを自分で抱える力”というのが大切になってくるのだと思います。
逆に、悩みを自分で抱えられない・抱えきれない状況になると、
身近な人や物に八つ当たりをする、他人や環境のせいにする、
すぐさま状況を打開しようと闇雲に行動する…ということになるかもしれません。...
Learn More